コーヒーミル比較|手動と電動の分かれ目は1回に挽ける量。3製品の特徴とメリット・デメリットを整理

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コーヒーミル比較の見出し画像。挽く分量で決まる。17g 手動・60g ブレード式・120g うす式

コーヒーミル選びで最初に効くのは、方式の名前ではなく、1回にどれだけ挽くかです。今回の3製品は、メーカー公表値で1回に挽ける量が17g・60g・120gです。挽き方式はキャプテンスタッグ UW-3501が手動、ラッセルホブス 7660JPが電動のブレード式、デロンギ KG79Jが電動のうす式で、1つずつ別に分かれます。ただ、方式の名前が分かっても買う型番は決まりません。決まるのは、自分が1回に挽く量を17g・60g・120gのどれに当てるかを選んだときです。

先に結論だけ言うと、1回に挽く量が少なく、電源を使わずに置きたい方にはキャプテンスタッグ UW-3501(1回17g・本体219g)、何杯かをまとめて挽きたい方にはラッセルホブス 7660JP(60g・150W)、一度に多く挽いて挽き目と杯数をダイヤルで決めたい方にはデロンギ KG79J(120g・110W)が向いています。電動2機種の分かれ目は、続けて回してよい時間としてメーカーが公表している定格時間で、7660JPが30秒、KG79Jが70秒です。1回に挽ける量と定格時間が製品ごとに大きく違うので、詳しくは比較表と各製品の解説をあわせて確認してください。

この記事で分かること

  • どんな人にこの記事が向かないか(一度に120gより多く挽きたい人・値段で比べたい人・使った人の感想を読みたい人・保証年数を買う前に確定させたい人など)
  • 3製品(キャプテンスタッグ UW-3501/ラッセルホブス 7660JP/デロンギ KG79J)のメーカー公表スペックの比較と、1回に挽ける量が17g・60g・120gと開くこと
  • 電動2機種で分かれる「続けて回してよい時間」(定格時間30秒と70秒)と、挽き目の決め方が3製品で違うこと
  • それぞれのメリット・デメリットと、向いている人・向いていない人の整理

この記事が向いていない人

3製品は1回に挽ける量が17g・60g・120gと開き、電源の要不要も分かれます。以下に当てはまる場合は、他の選択肢もあわせて検討することをおすすめします。

  • 一度に120gより多く挽きたい方:3製品のうち1回に挽ける量がいちばん大きいのは、KG79Jの120g(ホッパー最大容量、メーカー公表値)です。これを超える量を一度に挽く前提なら、3製品とも条件に合いません。
  • 値段で比べたい方:この記事は価格を載せていません。Amazonアソシエイト・プログラムの参加要件で、価格と在庫の数値は決められた方法でしか表示できず、当サイトはその方法(Creators API)を導入していないためです。値段は各商品ページでご確認ください。
  • 使ってみた感想やレビューを読みたい方:この記事は、メーカー公式サイトとAmazon商品ページに公表されている仕様と、それをもとにした運営者の見解で組み立てています。使用レポートは載せていません。
  • 保証の年数を買う前に確定させたい方:7660JPとKG79Jは、どちらもメーカーが1年間と公表しています(KG79Jは無料登録で3年)。UW-3501だけ保証の記載が見つかりません。年数を先に確定させたいなら、UW-3501は候補から外れます。探した場所は比較表の下と、各製品の節に書いています。
  • エスプレッソ用の挽き目を、公表値だけで決めたい方:挽き目についてメーカーが公表しているのは、UW-3501が粗さ調節ネジ、7660JPが回す時間の目安(粗挽き約7秒・中挽き約10秒・極細挽きは20秒以上の回転)、KG79Jが「粗挽き~細挽き」という範囲です。どこまで細かく挽けるかの限界値は、この記事では扱っていません。

失敗しない選び方の基準3選

見ておきたい基準は、1回に挽ける量、挽き方式、電動なら続けて回してよい時間と手入れの3つです。

基準1|1回に挽ける量を決める(17g・60g・120g)

1回に挽ける量は、メーカー公表値で17g・60g・120gです。UW-3501は本体に入る焙煎豆の量が17gで、本体下部の容器の容量は120mlです。7660JPは最大容量60gで、メーカーは「中挽きなら最大容量60g(7~8杯分)でも約10秒で挽くことができます」と案内しています。KG79Jは豆を入れる容器(ホッパー)の最大容量が120gで、挽いた粉を受ける着脱式コンテナについては「最大100gのコーヒー粉を格納できます」とメーカーが説明しています。

120gを17gで割ると約7倍です。同じ「コーヒーミル」という名前でも、1回の扱い量としては別の道具になります。

1杯あたり何グラムかは、この記事では扱っていません。杯数を公表しているのは7660JPだけで、中挽きなら60gが7~8杯分にあたる、という1点です。ほかの2製品はメーカーが杯数を出していないので、この数字を当てはめることはしていません。

基準2|挽き方式の違いを押さえる(手動・ブレード式・うす式)

3製品は挽き方式が1つずつ違います。UW-3501は手動でセラミック磁器の刃、7660JPは電動のブレード式、KG79Jは電動のうす式です。

方式の呼び名は各社で違います。デロンギはKG79Jを「うす式」と表記し、ラッセルホブスは7660JPの説明で「ブレード」「グラインディングボウル」という語を使っています。この記事では、各社が自社製品に使っている言葉をそのまま書きます。

  • UW-3501(手動・セラミック磁器の刃):メーカーは「セラミック刃:金属臭がなく食材本来の風味をそこなわない」と説明しています。挽き目は粗さ調節ネジで変え、右に回す(締める)と細挽き、左に回す(緩める)と粗挽きになります。
  • 7660JP(電動・ブレード式):メーカーは「独特な形状をしたブレードとグラインディングボウルにより、一般的なコーヒーグラインダーと比べると、挽きムラが軽減された仕上がり」と説明しています。挽き目を段階で選ぶダイヤルの記載はなく(商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明、ラッセルホブス公式とも)、メーカーは回す時間で目安を示しています。粗挽き約7秒、中挽き約10秒、極細挽きは20秒以上の回転です。
  • KG79J(電動・うす式):メーカーによる説明は「うすの仕組みで上下の歯で豆をすり潰すので、豆を均等に挽くことが可能」です。粒度ダイヤルと杯数ダイヤルがあり、設定した杯数分を挽いた後に自動的に停止します。挽ける範囲は「粗挽き~細挽きのコーヒー粉を挽くのに適しています」とされています。

どちらの方式が均一に挽けるかを、この記事では順位付けしません。挽き上がりを測った結果を持っていないためです。上に並べたのは、各社が自社製品について公表している説明文です。

挽き方式の違いを示す図。左から手動の細い円筒、電動ブレード式の縦長の筒、電動うす式の背の高い本体が並ぶ
  1. 手動 17g
  2. ブレード式 60g
  3. うす式 120g
左から手動、電動のブレード式、電動のうす式です。右の2つは電源が要ります※ 形の違いを示すための図です。記事で取り上げている製品そのものではありません。

基準3|電動は「続けて回してよい時間」と、洗える部分を確認する

電動2機種でこの記事が分かれ目として見ているのは、定格時間(=続けて回してよい時間としてメーカーが公表している数字)です。7660JPは仕様表に「定格時間 30秒」、KG79Jはデロンギのよくある質問に「定格時間は70秒です/70秒以上連続して使用しないでください。」と書かれています。UW-3501は手動なので、この項目自体がありません。

私個人としては、この30秒と70秒が、電動2機種のいちばん分かりやすい差だと思っています。7660JPはメーカーが「中挽きなら最大容量60g(7~8杯分)でも約10秒で挽くことができます」と案内しているので、中挽きで1回ぶんを挽く用途なら30秒の中に収まる数字です(極細挽きは20秒以上の回転なので、ここには当てはまりません)。続けて何度も回す使い方を考えているなら、70秒と公表されているKG79Jのほうが数字の上では余裕があります。これは使ってみた感想ではなく、公表されている数字をどう受け取ったかという話です。

洗える部分も3製品で分かれます。UW-3501は「セラミック刃は取り外しができ、水洗い可能」とメーカーが説明しています。7660JPは「カッターブレードはグラインディングボウルから取り外せません」とメーカーが明記しており、グラインディングボウル自体は取り外せます。KG79Jは着脱式コンテナを取り外して持ち運べる構造で、ホッパーのふたが確実にしまっていないと動作しない安全設計です。取扱説明書には上部挽き刃も「お手入れするときにはずしてください」とあり、時計回りに回して持ち上げる手順が図で示されています。ただし刃は水洗いではなく、やわらかいブラシで粉を落とす指示です。

電源まわりの数字も見ておいてください。7660JPは100V 50/60Hz・150W・電源コード1.3m、KG79Jは100V 50/60Hz・110Wです。KG79Jのコードの長さは記載なし(商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明、デロンギ公式の製品ページ・サポートページ・取扱説明書の仕様表とも)ですが、本体底面に電源コードを収納できるとメーカーが説明しています。UW-3501は手動なので電源が要りません。

3製品のスペック比較表

3製品のメーカー公表スペックをまとめると、次のとおりです。星評価・レビュー件数・価格はAmazonアソシエイト・プログラムの参加要件により当サイトには掲載していません。最初に見てほしいのは1行目の1回に挽ける量です。

3製品のスペック比較。表が画面に収まらないときは、横にスクロールできます。
項目 キャプテンスタッグ UW-3501 ラッセルホブス 7660JP デロンギ KG79J
1回に挽ける量 17g(本体に入る焙煎豆の量) 60g(最大容量) 120g(ホッパー最大容量)
挽き方式 手動・セラミック磁器の刃 電動・ブレード式 電動・うす式
定格時間(続けて回してよい時間) 該当なし(手動) 30秒 70秒
電源・消費電力 該当なし(電源不要) 100V 50/60Hz・150W 100V 50/60Hz・110W
挽き目の決め方 粗さ調節ネジ(締めると細挽き・緩めると粗挽き) 回す時間(粗挽き約7秒・中挽き約10秒・極細挽きは20秒以上の回転) 粒度ダイヤル+杯数ダイヤル(設定した杯数分を挽いた後に自動停止)
本体サイズ Φ4.6×高さ13.5cm 幅12.5×奥行12.5×高さ21.5cm 幅13.0×奥行16.0×高さ26.0cm
本体重量 219g 1.1kg(1,100g) 約1.5kg(約1,500g)
刃・容器の取り外し セラミック刃は取り外して水洗い可 カッターブレードはグラインディングボウルから取り外せない(ボウル自体は取り外せる) 上部挽き刃とコンテナが外れる(刃はブラシで粉を落とす。水洗い不可)
保証 記載なし(商品ページ・公式サイト) お買い上げ日から1年間(取扱説明書) お買い上げ日から1年間(取扱説明書。登録で3年)

「記載なし」は、かっこの中に書いた場所を探して無かったという意味です。「該当なし」は、その製品にその項目が無いという意味です。

保証の行だけ、探した場所と条件をここに書きます。UW-3501の「記載なし」は、商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明と、キャプテンスタッグ公式の製品ページ・よくある質問・サイト内の検索を当てた結果です。同社は取扱説明書を公式サイトで配布していません。7660JPの1年間は、商品ページにも公式サイトの仕様表にもなく、取扱説明書の「保証について」に書かれています(「保証期間はお買い上げ日から1 年間です。」。保証書は取扱説明書に付いていて、販売店名とお買い上げ日を記入してもらう形です)。KG79Jの3年は無料の「De'Longhi Family」登録が条件で、購入日から6か月を超えて登録すると延長されません。ほかに、家庭での利用に限られること、修理を頼むときに自分から登録者だと申し出ることが要ります。

本体サイズは、メーカーがミリで公表しているUW-3501とKG79Jをセンチに直して並べました(公表値はUW-3501が本体Φ46×高さ135mm、KG79Jが幅130×奥行160×高さ260mm)。7660JPはメーカーがセンチで公表している値です。UW-3501にはこのほかにハンドルがあり、28×113×高さ35mmと公表されています。

Amazon商品ページとメーカー公式で、値そのものが違う箇所が2つあります(KG79Jの保証も書き方が違いますが、こちらは条件の違いなので後ろで別に書きます)。1つはUW-3501の材質で、鉄の表面処理が商品ページの「この商品について」では「ユニクロめっき」、キャプテンスタッグ公式では「三価クロムめっき」です。もう1つは7660JPの寸法で、商品ページの詳細情報が23.2×13.8×14.4cm、ラッセルホブス公式がW12.5×D12.5×H21.5cmです(商品ページの「この商品について」は公式と同じ12.5×12.5×21.5cmです)。この記事は、どちらもメーカー公式の値を採りました。上の比較表はそのまま使って構いません。

KG79Jの保証は、通常1年と、無料の「De'Longhi Family」登録で3年の2通りがあり、どちらもデロンギが公表しています。登録の対象カテゴリーにコーヒーグラインダーが明記されており、登録には購入店と購入日が分かる画像の添付が要ります。条件が違うので、表には両方を書きました。

このほかの仕様は、商品ページとメーカー公式サイトでご確認ください。

キャプテンスタッグ UW-3501を詳しく見る

キャプテンスタッグ 18-8ステンレス ハンディーコーヒーミルS(セラミック刃)UW-3501は、ハンドルを回して挽く手動のコーヒーミルです。メーカー公表値で、本体に入る焙煎豆の量は17g、本体サイズはΦ46×高さ135mm、ハンドルは28×113×高さ35mm、本体重量は219gです。本体下部の容器の容量は120mlです。刃はセラミック磁器で、メーカーは「セラミック刃:金属臭がなく食材本来の風味をそこなわない」と説明しています。挽き目は粗さ調節ネジで変え、右に回す(締める)と細挽き、左に回す(緩める)と粗挽きになります。材質の表記のうち鉄の表面処理は、公式が三価クロムめっき、商品ページの「この商品について」がユニクロめっきで違っており、この記事は公式を採りました。

メリット

  • 本体重量219g(メーカー公表値)は、3製品の中でいちばん軽い値です。電源を使わないので、コンセントの位置に置き場所を縛られません。
  • 刃そのものを取り外して水洗いできるとメーカーが明記しているのは、3製品のうちUW-3501だけです。「セラミック刃は取り外しができ、水洗い可能」と説明されています(KG79Jも上部挽き刃は外せますが、取扱説明書の指示はブラシで粉を落とすまでです)。
  • 電源を使わないため、定格時間(続けて回してよい時間)という項目自体がありません。何回に分けて挽くかを、時間の上限で区切られません。
  • 挽き目は粗さ調節ネジで変えられます。締めると細挽き、緩めると粗挽きとメーカーが説明しており、挽き目を変える仕組みが本体に備わっています。

デメリット

  • 1回に挽ける量は17gで、3製品の中でいちばん少ない値です。まとめて挽く使い方には数字が合いません。
  • 挽いているあいだ、ハンドルを回し続けることになります。豆を入れてから手を離せる電動2機種とは、作業そのものが別です。
  • 保証についての記載が、商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明と、キャプテンスタッグ公式の製品ページ・よくある質問・サイト内の検索のいずれにも見当たりません。同社は取扱説明書も公式サイトで配布していません。残り2製品はどちらも1年間と公表しているので、年数で比べたい場合はこの1台だけ材料がありません。

向いている人

1回に挽く量が17gで足りる方。電源やコンセントの位置に置き場所を縛られたくない方。刃を外して水洗いできることを先に確かめたい方。本体219gという軽さと、Φ46×高さ135mmという細い形を優先する方。

向いていない人

一度にまとめて挽きたい方。手を動かさずに挽きたい方。

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ラッセルホブス 7660JPを詳しく見る

ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JPは、ブレード式の電動コーヒーグラインダーです。メーカー公表値で、最大容量は60g、電源は100V 50/60Hz、消費電力は150W、定格時間は30秒、本体サイズはW12.5×D12.5×H21.5cm、本体重量は1.1kg、電源コードの長さは1.3mです。メーカーは「中挽きなら最大容量60g(7~8杯分)でも約10秒で挽くことができます」と案内しています。挽き目は回す時間で決まり、目安は粗挽き約7秒、中挽き約10秒、極細挽きは20秒以上の回転です。

メリット

  • 中挽きなら60gを約10秒で挽けるとメーカーが案内しており、その60gを7~8杯分としています。まとめて挽く使い方に、量と時間の両方の数字が付いています。
  • 挽き目の目安が秒数で公表されているため、粗挽き約7秒・中挽き約10秒・極細挽きは20秒以上という基準を、最初から数字で持てます。
  • ブレードとグラインディングボウルの形状について、メーカーは「独特な形状をしたブレードとグラインディングボウルにより、一般的なコーヒーグラインダーと比べると、挽きムラが軽減された仕上がり」と説明しています。
  • 刃が外せない代わりに、掃除用ブラシが付属するとメーカーが公表しています。グラインディングボウル自体は取り外せます。
  • 本体はW12.5×D12.5×H21.5cmで、幅と奥行きが12.5cmです。電源コードは1.3mと公表されているので、コンセントからの距離を先に決められます。

デメリット

  • 「カッターブレードはグラインディングボウルから取り外せません」とメーカーが明記しています。刃そのものを外して洗いたい方には合いません。
  • 続けて回してよい時間としてメーカーが公表している定格時間は30秒で、KG79Jの70秒より短い数字です。続けて何度も回す使い方を考えているなら、この差を先に見てください。
  • 挽き目を段階で選ぶダイヤルの記載が、商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明と、ラッセルホブス公式のいずれにも見当たりません。挽き目は回す時間で決めることになるので、時計かタイマーを手元に置く前提になります。
  • 保証期間は取扱説明書に書かれていて、商品ページにも公式サイトの仕様表にもありません。取扱説明書の「保証について」に「保証期間はお買い上げ日から1 年間です。」とあり、保証書は取扱説明書に付いていて、販売店名とお買い上げ日を記入してもらう形です。買う前に年数を確かめたいなら、商品ページではなくメーカーの取扱説明書を見ることになります。

向いている人

1回に60g前後をまとめて挽きたい方。挽き目を秒数という数字で管理したい方。幅と奥行きが12.5cmの設置面に収めたい方。使う場所の1.3m以内にコンセントがある方。

向いていない人

刃そのものを外して洗いたい方。挽き目をダイヤルの段階で選びたい方。続けて何度も回す使い方を考えている方。

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デロンギ KG79Jを詳しく見る

デロンギ うす式コーヒーグラインダー KG79Jは、上下の歯で豆をすり潰すうす式の電動コーヒーグラインダーです。メーカー公表値で、ホッパーの最大容量は120g、電源は100V 50/60Hz、消費電力は110W、定格時間は70秒、本体サイズは幅130×奥行160×高さ260mm、本体重量は約1.5kgです。粒度ダイヤルと杯数ダイヤルがあり、設定した杯数分を挽いた後に自動的に停止します。挽ける範囲は「粗挽き~細挽きのコーヒー粉を挽くのに適しています」とされています。挽いた粉を受ける着脱式コンテナは「最大100gのコーヒー粉を格納できます」とメーカーが説明しており、取り外して持ち運べます。ホッパーのふたが確実にしまっていないと動作しない安全設計です。

メリット

  • ホッパー最大容量120gは、3製品の中でいちばん大きい値です。一度に多く挽く使い方に数字が合います。
  • 定格時間70秒は、数字が公表されている電動2機種のうち長いほうです。デロンギのよくある質問には「定格時間は70秒です/70秒以上連続して使用しないでください。」と書かれています。
  • 杯数ダイヤルで設定した杯数分を挽いた後に自動的に停止すると、メーカーが説明しています。止めるタイミングを自分で計らずに済む仕組みが公表されているのは、3製品のうちKG79Jだけです。
  • 保証を3年に延ばせるのは、3製品のうちKG79Jだけです。通常は1年で、無料の「De'Longhi Family」登録をすると3年になります。対象カテゴリーにコーヒーグラインダーが明記されています。
  • 着脱式コンテナは取り外して持ち運べます。上部挽き刃も取扱説明書の指示で取りはずせます(お手入れ用。回して持ち上げる)。電源コードは本体底面に収納できるとメーカーが説明していますが、使うときはすべて引き出すように取扱説明書が指示しています(収納したままの使用は火災の原因とされています)。

デメリット

  • 本体重量は約1.5kgで、3製品の中でいちばん重い値です。本体サイズも幅130×奥行160×高さ260mmで、高さが26cmあります。出しっぱなしにするか、しまう場所を決めるかを先に考えることになります。
  • 電源コードの長さの記載が、商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明と、デロンギ公式の製品ページ・サポートページ、そして取扱説明書の仕様表のいずれにも見当たりません(仕様表にあるのは型式・電圧と周波数・消費電力・定格時間・外形寸法・質量・ホッパー最大容量・コンテナ最大容量の8項目です)。本体底面に収納できることは説明されているので、置き場所は現物で測ってください。
  • 3年保証には条件が4つ付きます。無料の「De'Longhi Family」登録が要ること、登録には購入店と購入日と購入商品が分かる画像の添付が必要なこと、購入日から6か月を超えて登録した場合は延長されないこと家庭での利用に限られ、業務での利用は対象外なことです。さらに修理を頼むときに、自分から登録者だと申し出る必要があります(申し出がないと有償になる場合があるとメーカーが書いています)。登録しなければ1年のままです。
  • ホッパーの最大容量は豆で120g、着脱式コンテナは「最大100gのコーヒー粉を格納できます」と、公表されている数字が別々です。豆120gを挽いた粉がコンテナに全部入るかどうかは、メーカーの説明からは読み取れません。
  • 食器洗い機・食器乾燥機は使えません。取扱説明書に「変形する原因」として明記されています。ホッパーふた・コンテナ・コンテナふたは台所用中性洗剤で洗いますが、本体は水をかけずに乾いた布で拭く指示です。
  • 続けて使うときは、1回ごとに10分以上休ませる指示があります。取扱説明書の「再度使用するときは必ず10 分以上本体を休ませてから使用してください。(故障の原因)」によります。定格時間70秒と合わせて、まとめて挽く回数の目安になります。

向いている人

一度に多く挽きたい方。挽き目を粒度ダイヤルで選びたい方。杯数を決めて自動で止めたい方。続けて回す時間に余裕がある機種を選びたい方。保証年数が公表されている製品を選びたい方。約1.5kg・高さ26cmの本体を置く場所を確保できる方。

向いていない人

置き場所と収納場所を増やしたくない方。軽さを優先する方。コードの長さを買う前に確かめたい方。刃を水で洗いたい方(外せますが、水洗いは指示されていません)。

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買って後悔しないための対策

3製品の違いで最初に効くのは、1回に挽ける量です。17gのUW-3501を選んでから「まとめて挽きたかった」となると、219gの軽さも刃を外して洗える点も意味を持ちません。逆に、1杯ぶんずつ挽く使い方に120gのKG79Jを当てると、約1.5kg・高さ26cmの置き場所だけが残ります。

購入前にできる対策は、次のとおりです。

  • 1回に挽く量を先に決める:17g・60g・120gのどれに当たるかで候補が1つに絞れます。7660JPのメーカーは60gを7~8杯分と案内しているので、この目安に自分の杯数を当てて考えてください。
  • 電動なら定格時間を先に比べる:7660JPは30秒、KG79Jは70秒です。デロンギは「70秒以上連続して使用しないでください」と案内しています。続けて何度も回す使い方を考えているなら、この2つの数字が判断材料になります。
  • 置き場所とコンセントを測る:KG79Jは幅130×奥行160×高さ260mm・約1.5kgで、コードの長さは記載なし(商品ページの「この商品について」・詳細情報・メーカーによる説明、デロンギ公式の製品ページ・サポートページ・取扱説明書の仕様表とも)です。7660JPはW12.5×D12.5×H21.5cm・1.1kgでコードは1.3mです。UW-3501はΦ46×高さ135mm・219gで、電源が要りません。
  • 洗いたい部分を決める:3製品のうち、刃そのものを取り外して水洗いできると明記されているのはUW-3501だけです。7660JPはカッターブレードがグラインディングボウルから取り外せないとメーカーが明記しており、掃除用ブラシが付属します。KG79Jは上部挽き刃と着脱式コンテナが外れますが、刃はブラシで粉を落とす指示で、食器洗い機は使えません。
  • 数字はメーカー公式で確かめる:商品ページとメーカー公式で表記が違う箇所があります(UW-3501の鉄の表面処理、7660JPの寸法)。この記事はどちらも公式の値を採りました。

結論|状況別のおすすめまとめ

1回に挽く量が17gで足り、電源を使わずに置きたいならキャプテンスタッグ UW-3501です(本体219g・Φ46×高さ135mm・セラミック刃は取り外して水洗い可、いずれもメーカー公表値)。何杯かをまとめて挽きたいならラッセルホブス 7660JPです(60g・150W・定格時間30秒。メーカーは中挽きなら60gを約10秒・7~8杯分と案内)。一度に多く挽いて、挽き目と杯数をダイヤルで決めたいならデロンギ KG79Jです(120g・110W・定格時間70秒・設定した杯数分で自動停止・保証は1年、無料登録で3年)。1回に挽ける量と、電動2機種の定格時間(30秒と70秒)が、この3製品の分かれ目だと、この記事は見ています。上の比較表と各製品の解説もあわせて確認してから選んでください。

以下はAmazonアソシエイトのリンクです。購入いただくと、当サイト運営者に紹介料が入ることがあります。

1回17gで足り、電源を使いたくないなら

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60gを一度に挽きたいなら

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120gを入れて、杯数を決めて自動で止めたいなら

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購入後に最初にやっておくべきこと

届いたら使い始める前に、4点だけ確認しておくと、あとで困りにくくなります。

  • 電動は定格時間を実物の表示と説明書で確かめる:メーカーの公表値は7660JPが30秒、KG79Jが70秒です。デロンギは「70秒以上連続して使用しないでください」と案内しています。同梱の説明書の表記を最初に読んでおいてください。
  • 挽き目の決め方を1回試す:UW-3501は粗さ調節ネジ(締めると細挽き・緩めると粗挽き)、7660JPは回す時間(粗挽き約7秒・中挽き約10秒・極細挽きは20秒以上の回転)、KG79Jは粒度ダイヤルと杯数ダイヤルです。自分の基準を最初に1つ決めておくと、次から迷いません。
  • 洗える部分を確認する:UW-3501はセラミック刃を取り外して水洗いできるとメーカーが説明しています。7660JPはカッターブレードが取り外せず、グラインディングボウル自体は取り外せます。KG79Jは上部挽き刃と着脱式コンテナが外れ、刃はブラシで粉を落とします(食器洗い機は使えません)。どこまで分解してよいかは、同梱の説明書に従ってください。
  • KG79Jを選んだら保証の登録を先に済ませる:無料の「De'Longhi Family」登録で3年になります。期限は購入日から6か月で、これを過ぎると延長されません。登録には購入店と購入日と購入商品が分かる画像の添付が要るので、レシートや注文履歴の画面を消す前に登録してください。登録できるのはウェブからだけです。

出典

  • Amazon.co.jp の商品ページ「キャプテンスタッグ 18-8ステンレス ハンディーコーヒーミルS(セラミック刃)UW-3501」(この商品について・詳細情報・メーカーによる説明を実ブラウザで確認。2026-09-04時点)
  • Amazon.co.jp の商品ページ「ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP」(同上)
  • Amazon.co.jp の商品ページ「デロンギ うす式コーヒーグラインダー KG79J」(同上)
  • キャプテンスタッグ 公式サイト「ハンディーコーヒーミルS UW-3501」製品ページおよびよくある質問(2026-09-04時点)
  • ラッセルホブス 公式サイト「コーヒーグラインダー 7660JP」製品ページ・仕様表・よくある質問・アフターサービスのページ、および同社が配布している取扱説明書(保証について。同上)
  • デロンギ 公式サイト「うす式コーヒーグラインダー KG79J」製品ページ・サポートページ、よくあるご質問(定格時間/De'Longhi Family 登録の注意事項。更新日2026年5月14日)、De'Longhi Family 登録の案内、および同社が配布している取扱説明書(型番 DGI-160793。仕様・お手入れ・保証書。同上)

本記事の数値は、メーカーが公表している製品仕様のみを使用しています。Amazon商品ページの記載とメーカー公式サイトの記載で値そのものが食い違う箇所は、メーカー公式サイトの値を採用し、その旨を本文に明記しています(KG79Jの保証のように、条件の違いで両方が正しい場合は両方を書いています)。本記事は、Amazonアソシエイト・プログラムの参加要件に基づき、各商品の星評価・レビュー件数・レビュー本文・価格および在庫の数値をサイト上に表示・転載していません。上記の商品ページで確認した内容は、特徴・メリット・デメリットを整理する際の判断材料として参考にしたものです。

免責事項

本記事の内容は、各商品のAmazon商品ページ(この商品について・詳細情報・メーカーによる説明)とメーカー公式サイトに公表されている仕様をもとにした、運営者個人の見解です。商品の性能や機能を保証するものではありません。実際の仕様・価格・在庫状況は変更されることがあるため、購入前に必ず商品ページで最新の情報をご確認ください。

よくある質問

Q. 「定格時間」とは何ですか。
A. メーカーが公表している、続けて回してよい時間です。ラッセルホブス 7660JPは仕様表に「定格時間 30秒」、デロンギ KG79Jはよくあるご質問に「定格時間は70秒です/70秒以上連続して使用しないでください。」と書かれています。キャプテンスタッグ UW-3501は手動なので、この項目自体がありません。実際に使うときの上限は、同梱の説明書の表記に従ってください。
Q. ブレード式とうす式では、どちらが均一に挽けますか。
A. この記事では順位を付けません。挽き上がりを測った結果を持っていないためです。公表されているのは各社の説明で、ラッセルホブスは7660JPについて「独特な形状をしたブレードとグラインディングボウルにより、一般的なコーヒーグラインダーと比べると、挽きムラが軽減された仕上がり」、デロンギはKG79Jについて「うすの仕組みで上下の歯で豆をすり潰すので、豆を均等に挽くことが可能」と説明しています。どちらも自社製品についての説明文なので、そのまま突き合わせて優劣を決めることはできません。
Q. どこまで細かく挽けますか。
A. メーカーが公表しているのは次のとおりです。7660JPは回す時間の目安として、粗挽き約7秒、中挽き約10秒、極細挽きは20秒以上の回転。KG79Jは「粗挽き~細挽きのコーヒー粉を挽くのに適しています」。UW-3501は粗さ調節ネジで、右に回す(締める)と細挽き、左に回す(緩める)と粗挽きです。粒度の限界値そのものは、この記事では扱っていません。
Q. この記事に価格や星の評価が載っていないのはなぜですか。
A. Amazonアソシエイト・プログラムの参加要件により、カスタマーレビューの星評価やレビュー内容、価格・在庫の数値を、決められた方法でしか表示できません。当サイトはその方法(Creators API)を導入していないため、いずれも載せていません。そのため本記事では、メーカー公表のスペックをもとに、運営者自身の言葉で特徴・メリット・デメリットを整理しています。価格や星評価そのものを確認したい場合は、各商品のAmazon詳細ページをご覧ください。

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執筆者

morati。個人でAmazon物販アフィリエイトサイトを運営しています。本記事はAmazonの商品ページ(この商品について・詳細情報・メーカーによる説明)とメーカー公式サイトに公表されている仕様をもとに、運営者個人の見解として作成しています。カスタマーレビューは根拠にしていません。

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